【平昌・開会式】英紙「南北合同チームを祝福しなかった米副大統領は偽善者」

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ペンス氏、強硬姿勢 北関係者無視、食事せず退席
韓国を訪問中のペンス米副大統領は9日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏ら北代表団が訪韓する中、脱北者と面会するなど、北朝鮮の人権侵害を強く非難した。
ペンス氏はソウル南方の京畿道平沢にある韓国海軍第2艦隊司令部を訪問。脱北者と面会し「北朝鮮は自国民を拘禁、拷問し飢えさせる政権だ」と強調した。面会には北朝鮮で約1年半拘束された末、昨年の帰国直後に死去した米国人大学生、オットー・ワームビアさん(当時22)の父親も同席した。
金日成(イルソン)主席の孫の金与正氏の初訪韓に、韓国の政府やメディアが心を躍らせる浮かれた雰囲気の中、ペンス氏は北朝鮮への毅然(きぜん)とした態度を貫いた。「全世界が今夜、北朝鮮の微笑攻勢を目にする。真実が伝わるようにするのが重要だ」と融和姿勢で韓国に接近している北朝鮮を牽制(けんせい)した。ペンス氏は北朝鮮により2010年に撃沈された韓国海軍哨戒艦「天安」の事件の展示館も訪問し、北朝鮮の挑発行為を許さない姿勢を示した。
ペンス氏は五輪の開会式にワームビアさんの父親を招待し、北朝鮮訪問団が参席する五輪の開会式に出席した。開会式前のレセプションには、ペンス氏は遅れて姿を現し、着席していた数人に挨拶したが、金永南(ヨンナム)最高人民会議常任委員長ら北朝鮮関係者のことは無視。一切接触せず、食事もしないで会場を後にした。
yahoo

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