陸自ヘリ民家に墜落、炎上=隊員1人死亡、住民少女軽傷―整備後の点検飛行中・佐賀5日午後4時45分ごろ、佐賀県神埼市千代田町嘉納で陸上自衛隊のヘリコプターが民家に墜落、炎上した。現場で副操縦士の高山啓希1等陸曹(26)が心肺停止状態で発見され、死亡が確認された。ヘリは2人乗りで、県警などが機長(43)の行方を捜している。墜落で住宅2棟などが燃え、住人の小5女子児童(11)が軽傷を負った。防衛省によると、墜落したのは目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)所属のAH64対戦車ヘリで、現場は駐屯地の南西約4キロ。ヘリが西方向へ飛行した後、機首から落下する様子を管制塔にいた陸自隊員が確認した。事故機は、整備後の点検飛行中だったという。続く↓