アジア系金メダリストに人種差別の暴言、催涙スプレーかけられる被害を告白 米オリンピック米体操女子の金メダリスト、スニ・リーさんが、カリフォルニア州ロサンゼルスで人種差別の暴言を浴びせられ、催涙スプレーをかけられる被害に遭ったことを告白した。リーさんによると、ロサンゼルスで、アジア系女性の友人たちと外出して乗車待ちをしていたところ、通りかかった車の中の数人から人種差別的な暴言を浴びせられ、「もといた所に帰れ」と怒鳴られたという。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、アジア系米国人に対する暴行などの被害は激増している。アジア系に対する人種差別の統計をまとめている団体によると、今年1~6月の半年間だけで少なくとも4533件、2020年3月19日~21年6月30日にかけては9000件を超えている。詳細↓