「正直、自分もアジア人が嫌いだった」BBCも報道、イギリスでも急増するアジア系ヘイト。

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「お前が中国ウイルスだ」 イギリスでも増えたアジア系へのヘイト
イギリスのサッカー・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパーズでプレイする韓国出身のソン・ヒュンミン選手に対する試合中のきわどい判定をめぐり、ソーシャルメディアで、悪質な差別投稿が飛び交ったことに抗議して、多くのサッカー選手が次々とソーシャルメディアをボイコットしている。
アメリカでは昨年、アジア系住民への事件が相次いだ。今年1月に就任したジョー・バイデン大統領の強い働きかけもあり、連邦議会で上院が4月22日、アジア系アメリカ人への犯罪対策を強化する「COVID-19ヘイトクライム」法案を可決した。近く下院審議が予定されている。
アジア系への犯罪の通報は、パンデミックの発生当初、ロンドンだけでも過去の3倍に上った。しかし、警察も人権活動家も、多くの事件は通報されないままだと話す。
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