「間違って女子トイレに…」男性に無罪判決20日、地裁浜松支部で女子トイレに侵入した罪に問われた男性に無罪判決が言い渡された。無罪判決を受けたのは浜松市中区に住む64歳の男性。男性はおととし12月、浜松科学館の女子トイレに正当な理由なく侵入した罪に問われていた。問題となったトイレは男性用と女性用が別々に設置されていて、検察側は「男女の標識に気付かないのは不自然」と指摘した。一方、男性の弁護人によると男性は当時「腹痛と便意で注意力が低下していた」上、ある標識の問題点を指摘した。浜松市によるとトイレの入口には「男性スタッフが入る可能性がある」という注意書きがあり、男性は添えられていた男女のマークを見て「男女共用」と勘違いしたと主張した。続く↓