「石を見つけるとき、その石もわたしを見つけている」本物そっくりでキュートな動物のストーンアート「石の内側にあるものの中から生き物の気配を見つけて制作するので、描くものを決めているのは、わたしではなく石だと感じています」そう語るのは、ストーンアーティストの中田明恵さんです。石の形を一切変えずに特徴を活かして描かれた動物たち。国内で「まるで生き物」と紹介されたことがあり、現在、中国のSNSなどでも注目されています。始めたきっかけは、ある日、河原を散歩していた時。「うさぎにしか見えない石に出会った」「あれほどたくさんの石がある河原の中で、そのひとつが生き物にみえることは、石との出会いだと思っています」「その相手のすべてを尊重して制作するので、削って形を変えるなどの加工は一切しません」ひとつの石に出会うのに、数時間から数ヶ月かかることもあると中田さんは話します。詳細↓