ハーバード大学は「入試でアジア系を差別している」アメリカ司法省が見解
アメリカ司法省は8月30日、ハーバード大学が入試でアジア系アメリカ人の受験者を差別していたとする見解を示した。アメリカのトップ大学が選考プロセスで人種バイアスに基づいて違法に差別をしていたのかどうか注目が集まっていた。アメリカの大学は、学生の人種バランスに配慮した方針(アファーマティブアクション)に基づいて、ヒスパニックやアフリカ系アメリカ人の志望者の入学を積極的に受け入れてきた。団体側は提出した裁判資料の中で、アジア系アメリカ人の受験者は他の人種グループと比べて、学術やカリキュラムの評価は最も高いのに、個性や性格の評価を含む「個人能力評価」が最も低いと主張。アジア系アメリカ人に対する合格者数制限を設けており、差別だと訴えている。
資料の中で「ハーバード大学は不透明な『個人能力評価』を用いて、白人や他のマイノリティ人種グループと比べて、アジア系アメリカ人の受験者が不利になるようにしていた」と指摘。「おそらく人種バイアスに基づいて、違法な人種均衡を図った。45年以上にわたる人種による合否判定を続ける中で、人種的中立に資する代わりの選択肢を考えてこなかった」と批判している。(ハフィントンポスト)
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
ハーバード大はアジア系アメリカ人を「個人能力評価」で入試で落としてると司法省が述べた
2万国アノニマスさん
ふざけんなハーバード
3万国アノニマスさん
こういう見解が出て良かった
白人と相対的にアジア人を差別していい正当な理由なんて無い
白人と相対的にアジア人を差別していい正当な理由なんて無い