西東京市 学校敷地から銃や手投げ弾
西東京市は6日、市立田無小学校(児童数626人)の敷地の地中から、小銃の一部や銃剣、銃弾などが大量に見つかったと発表した。いずれもさびており、爆発などの危険はないとしているが、手投げ弾と銃弾については陸上自衛隊朝霞駐屯地の不発弾処理班が回収した。児童は夏休み中で、近隣の住民にも影響はなかった。
見つかったのは、銃身など小銃の一部約1400個のほか、銃身の先につける銃剣類1200本、訓練用の手投げ弾8個、小銃用銃弾302発。管理棟の移設のため掘削工事をしていたところ、先月27日以降、深さ約1~2メートルの地中から、さびついた武器が相次いで出てきたという。
同市危機管理室によると、同小学校の敷地には戦時中、田無国民学校があった。同室は「終戦に伴い武器を埋めて処分したとみられるが、なぜこの場所だったかは分からない」とした。
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