英国のコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」などが、
定期的に発表しているパスポートランキングでは、
日本は常にシンガポールなどと首位を争っており、
海外のメディアもしばしば日本のパスポートを、
「世界最強のパスポート」と称しています。
一方で日本人のパスポート所持率は相対的に低く、
外務省が今月20日に行った発表によると、
所持率は17.5パーセントにとどまっているのですが、
パスポートの「強さ」とのギャップが興味深いようで、
この件を世界中のメディアが一斉に報道しています。
香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は、
日本人が国外に出ない理由を以下のように伝えています。
・円安で海外旅行が割高になっている
・安全性に対する懸念がある
・日本には冬の北海道から亜熱帯の沖縄まで全てがあり、
時差ぼけなどをしてまで国外に出る必要がない
・日本人の中には、旅行欲を満たすために、
なぜ日本を出る必要があるのか疑問に思う人もいる。
・多くの人が故郷を愛し、内側を見るようになっている。
食べ物は美味しく、安全で、人々はマナーがよく、
街は清潔に保たれている
関連記事には多くのコメントが寄せられており、
特に「日本には全てがある」という点に関して、
賛同の声が非常に多く寄せられていました。
寄せられていた反応をまとめましたので、ご覧ください。
「もう日本から出たくない」 米大物コメディアンが語る日本の素晴らしさが話題に